今回は「屋根ルーフィング耐用年数を種類別で紹介!寿命きた場合のメンテナンス方法も紹介!」ということで解説していきます!
屋根の下に敷かれているルーフィング(防水シート)は、雨漏りを防ぐ最後の砦です。
しかし、目に見えない部分のため、劣化に気づきにくく、気づいたときには雨漏りしていることも少なくありません。
この記事では、ルーフィングの種類別の耐用年数、寿命がきた場合のサインと対処法を解説します。
目次
ルーフィングとは、屋根材の下に敷かれている防水シートのことです。
屋根が防水の役割を担っていると思われている方も多いですが、屋根というよりもルーフィングが防水の役割を果たしています。
これがないと雨漏りを防げません。
台風や強風時には、屋根材の隙間から雨水が入り込むことがあります。
その際に雨水の浸入を防ぐのが、ルーフィングです。
つまり、本当の防水機能を担っているのは屋根材ではなく、ルーフィングだと言えます。
ルーフィングは屋根材の下にあるため、通常は見ることができません。
そのため、劣化していても気づかず、雨漏りが発生してから初めて問題に気づくことが多いのです。
定期的な点検と、適切な時期での交換が重要になります!
現地点で雨漏りなど気になることがあれば、お気軽に問い合わせしてくださいね!
ルーフィングにはいくつかの種類があり、それぞれ耐用年数が大きく異なります。
あなたの家のルーフィングがどの種類か確認しておきましょう。
最も一般的で、価格が安いルーフィングです。
古い住宅のほとんどが、このタイプを使用しています。
特徴 アスファルトを染み込ませた防水紙で、昔から広く使われてきました。
耐用年数 8〜10年程度で劣化します。 破れやすく、釘穴から水が入りやすいのが欠点です。
おすすめ度 現在では、より性能の良いルーフィングが主流になっています。 新築やリフォームでは、このタイプは避けた方が良いでしょう。
アスファルトルーフィングを改良したタイプです。
現在、最も多く使用されているルーフィングです。
特徴 合成樹脂や合成ゴムを加えることで、耐久性を高めています。 破れにくく、釘穴からの浸水も防ぎやすい構造です。
耐用年数 20年〜30年程度持ちます。 価格と性能のバランスが良く、コストパフォーマンスに優れています。
おすすめ度 標準的な住宅には、このタイプがおすすめです。 価格も手頃で、十分な性能があります。
湿気は通すが水は通さない、高性能なルーフィングです。
高級住宅や長期優良住宅に使用されます。
特徴 内部の湿気を外に逃がしながら、外からの雨水は防ぎます。 これにより、野地板(屋根の下地)の腐食を防ぐことができます。
耐用年数 30〜50年と非常に長持ちします。 高性能で、建物全体の寿命を延ばす効果もあります。
おすすめ度 予算に余裕があれば、最もおすすめのルーフィングです。 長期的に見れば、コストパフォーマンスが良くなります。
裏面に粘着層があり、釘を使わずに施工できるルーフィングです。
釘穴からの雨水浸入を完全に防げます。
特徴 シールのように貼り付けるため、釘穴ができません。 釘穴からの浸水リスクがゼロになるのが最大のメリットです。
耐用年数 20〜30年程度持ちます。
おすすめ度 雨の多い地域や、台風の影響を受けやすい地域におすすめです。
最新の高性能ルーフィングで、耐久性が最も高いタイプです。
特徴 アスファルトを使わずにポリエチレンなどの合成樹脂で作られており、非常に丈夫で、破れにくく、防水性や耐久性にも強い性質があります。
耐用年数 15〜20年以上となっており、欧米ではこのルーフィングが標準仕様になっており、日本では耐震性などを重視する住宅に推奨されています。
おすすめ度 長期的に住む予定の新築住宅や、耐震性などを重視する方におすすめです。
基本的に施工されるルーフィングは上記の5種類になります。
しかし、技術の進化により熱を反射して室内温度の上昇を抑える「遮熱ルーフィング」や紙ではなく不織布を基材とした「不織布ルーフィング」などもあります。
耐用年数や住まいの環境に合ったものをしっかり検討して選ぶようにしましょう!
ルーフィングは目に見えないため、劣化を直接確認することはできません。
以下のサインが出たら、ルーフィングの劣化を疑いましょう。
天井や壁にシミができたり、雨の日に水が垂れてくる場合は要注意です。
これは、ルーフィングが劣化して雨水を防げなくなっている証拠で、この雨漏りを放置すると、構造材の腐食やカビの発生につながります。
すぐに専門業者に点検を依頼しましょう。
屋根材がズレていたり、割れている場合は、ルーフィングも劣化している可能性があります。
屋根材の下にあるルーフィングは、屋根材以上に劣化が進んでいることが多いのです。
屋根材の補修と同時に、ルーフィングの状態も確認してもらいましょう。
天井裏を確認できる場合は、カビや木材の腐食がないかチェックしましょう。
カビや腐食があれば、ルーフィングから雨水が浸入している証拠です。
早急な対応が必要な状態です。
使用しているルーフィングの種類と、築年数を確認しましょう。
アスファルトルーフィングなら築10年以上、改質アスファルトルーフィングなら築25年〜30年以上が交換の目安です。
まだ雨漏りしていなくても、耐用年数を超えていれば交換を検討すべきです。
前回、屋根の葺き替えやカバー工法を行った際に、ルーフィングを交換していれば、その時期から計算します。
前回のリフォームから15年以上経過している場合は、点検を依頼しましょう。
主な方法は「葺き替え」と「カバー工法」の2つです。
そこに部分補修(応急処置)も含めて、1つずつ詳しく解説していきます。
既存の屋根材とルーフィングをすべて撤去し、新しいものに交換する方法です。
工事の流れ
メリット ・野地板の状態も確認できる ・根本的に雨漏りを解決できる ・屋根全体を新しくできる。
デメリット ・費用が高い ・工期が長い・廃材処分費がかかる
おすすめのケース 雨漏りが発生している場合や、野地板の腐食が疑われる場合は葺き替えがおすすめです。
既存の屋根材の上に、新しいルーフィングと屋根材を重ねる方法です。
工事の流れ
メリット ・葺き替えより安い ・工期が短い ・廃材が出ない
デメリット ・既存の野地板の状態が確認できない ・屋根が二重になり重くなる ・すでに雨漏りしている場合は不向き
おすすめのケース まだ雨漏りしておらず、予防的にルーフィングを交換したい場合におすすめです。
雨漏り箇所が限定的な場合は、部分的な補修も可能です。
工事の流れ
メリット ・費用が安い ・短期間で完了
デメリット ・根本的な解決にならない ・他の箇所も劣化している可能性が高い ・数年後に再度雨漏りする可能性
おすすめのケース 応急処置として有効ですが、できるだけ早く葺き替えやカバー工法を検討しましょう。
今回は「屋根ルーフィング耐用年数を種類別で紹介!寿命きた場合のメンテナンス方法も紹介!」ということで解説してきました!
屋根ルーフィングの耐用年数と対処法をまとめます。
ルーフィングが寿命がきたサインは雨漏り、屋根材のズレや破損、天井裏のカビ、築年数が耐用年数超過などがあります。
しっかり確認しておきましょう。
対処法としては下記のようなものがありますので、屋根の状態だったり費用だったりどれにしようか悩まれることがあると思います。
その場合は、お気軽にご相談お待ちしております(^^)
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次回は「外壁塗装よくある後悔を紹介!失敗しないために押さえておきたいことを解説!」ということで解説していきたいと思います!
外壁塗装をする前に、しっかり押さえておくべきこと知らないと施工後に失敗したと後悔することがあるかもしれません。
外壁塗装しようと検討している人や、これから施工が始まるという方はぜひご覧いただけると後悔する可能性がグンと下がると思いますので、お楽しみに!