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屋根塗装は必要か?意味がないと言われる理由や塗装しないとどうなるのか必要性も解説!

今回は「屋根塗装は必要か?意味がないと言われる理由や塗装しないとどうなるのか必要性も解説!」ということで解説していきます。

屋根塗装と検索すると、「意味がない」「必要ない」といったキーワードが出てきます。

このようなキーワードを見て、本当に必要ないのか疑問に思われている方もおられると思います。

実は、屋根の種類によっては塗装が不要なものもあるため、このような意見が出ています。

この記事では、屋根塗装が必要な屋根と不要な屋根の違い、塗装しないとどうなるのか、そして本当に屋根塗装は必要なのかを解説していきます!

 

屋根塗装は本当に必要?

屋根塗装が必要かどうかは、屋根材の種類によって大きく異なります。

塗装が必要な屋根材もあれば、全く不要な屋根材もありますので、詳しく解説していきます。

 

塗装が不要な屋根材

まずは、塗装が不要な屋根材について見ていきましょう。

 

日本瓦(陶器瓦・釉薬瓦)

粘土を焼いて作られた瓦で、塗装は不要です。

表面に釉薬がコーティングされており、耐久性が非常に高いです。

50年以上持つことも珍しくありません。

 

アスファルトシングル

こちらは完全に塗装が不要というわけではなく、塗装自体は可能ですが屋根機能の維持や保護というよりも美観目的での塗装になります。

屋根そのものの寿命は必ずきますので、劣化してきたら塗装するというよりは屋根の葺き替えを検討したほうがいいでしょう。

美観目的では良いですが、機能面などを考えるとアスファルトシングルへの塗装は費用対効果が悪いといえます。

 

塗装が必要な屋根材は?

それでは、塗装が必要な屋根材についても見ていきましょう。

 

スレート屋根(コロニアル・カラーベスト)

最も一般的な屋根材で、塗装が必須です。

塗膜が屋根材を保護しており、塗装しないと劣化が急速に進みます。

築10年前後で塗り替えが必要になります。

 

金属屋根(トタン・ガルバリウム)

錆びを防ぐために塗装が必要です。

特にトタン屋根は錆びやすく、塗装を怠ると穴が開くこともあります。

ガルバリウム鋼板は錆びにくいですが、長持ちさせるには塗装が有効です。

 

モニエル瓦

先ほど紹介した瓦は塗装する必要がないと言いましたが、このモニエル瓦は大体10年〜15年の定期的メンテナンスをする必要があります。

表面に着色スラリーという特殊な層があり、塗装メンテナンスを行う際には特殊な工程を必要とします!

現在は生産を終了しているため、瓦の交換が必要な程の劣化や損傷が発生している場合は、新規屋根材への葺き替え工事が必要となります。

 

セメント瓦

こちらも瓦になりますが、セメントで作られた瓦で、塗装が必要です。

見た目は日本瓦に似ていますが、塗膜で保護する必要があります。

塗膜がないと水分を吸収し、ひび割れや欠けが発生します。

築10〜12年を目安に塗り替えを検討しましょう。

 

屋根塗装をしないとどうなる?

塗装が必要な屋根材で塗装を怠ると、屋根材が劣化し、最終的には雨漏りにつながります。

修理費用も高額になるため、定期的な塗装が重要です。

ここからは具体的に屋根塗装を放置しておくと、どのようなことが起こるのかを詳しく解説していきます。

 

①色褪せ・変色(築5〜8年)

紫外線の影響で塗膜が劣化し、色が薄くなります。

この段階では見た目の問題だけで、機能的には問題ありません。

 

②チョーキング(築8〜10年)

屋根を触ると白い粉が手につく状態です。

塗膜の表面が分解され始めており、保護機能が低下しています。

この段階で塗装を検討すべきです。

 

③ひび割れ・剥がれ(築10〜12年)

屋根材にひび割れが入り、塗膜も剥がれてきます。

雨水が屋根材に浸透し始め、劣化が加速します。

早急な塗装が必要な状態です。

 

④苔・カビの繁殖(築12〜15年)

屋根材が水分を吸収し、常に湿った状態になります。

北側を中心に苔やカビが繁殖し、屋根材の劣化がさらに進みます。

 

⑤屋根材の破損(築15年以上)

屋根材が脆くなり、割れたり欠けたりします。

この段階になると、塗装だけでは対応できず、葺き替えが必要になることもあります。

 

⑥雨漏りの発生

屋根材の破損部分から雨水が侵入し、防水シートも劣化していると雨漏りが発生します。

室内への被害や構造材の腐食につながります。

屋根塗装を怠ると、最終的には高額な修繕費用がかかりますので早めの対応が大事になりまう。

 

屋根塗装の必要性とメリットは?

屋根塗装は単なる美観の維持だけでなく、建物全体を守る重要な役割があります。

定期的に塗装することで、建物の寿命を大きく延ばすことができます。

 

メリット①:屋根材の劣化を防ぐ

塗膜が紫外線や雨水から屋根材を保護します。

スレート屋根は塗膜がないと水分を吸収し、凍結と融解を繰り返してボロボロになります。

定期的な塗装で屋根材自体を長持ちさせることができます。

 

メリット②:雨漏りのリスクを減らす

塗装だけでは完全な防水はできませんが、屋根材の劣化を防ぐことで間接的に雨漏りを防ぎます。

屋根材がしっかりしていれば、防水シートへの負担も減り、雨漏りのリスクが大幅に下がります。

 

メリット③:建物全体の寿命が延びる

屋根は建物で最も過酷な環境にさらされる部分です。

屋根がしっかりしていれば、建物全体を長持ちさせることができます。

逆に屋根が劣化すると、建物全体の寿命も縮んでしまいます。

 

メリット④:遮熱・断熱効果が得られる

遮熱塗料を使えば、夏場の室内温度の上昇を抑えることができます。

屋根は最も日光が当たる場所なので、遮熱効果は外壁以上に大きいです。

冷房費を年間10〜20%削減できることもあります。

 

メリット⑤:美観を維持できる

色褪せた屋根は家全体を古く見せてしまいます。

定期的に塗装することで、常に美しい外観を保つことができるのです。

資産価値の維持にもつながります。

 

まとめ:定期的な屋根塗装で建物を守ろう

今回は「屋根塗装は必要か?意味がないと言われる理由や塗装しないとどうなるのか必要性も解説!」ということで解説してきました!

屋根塗装が必要な屋根材はスレート屋根、セメント瓦、金属屋根は定期的な塗装が必須です。

屋根塗装が不要な屋根材は日本瓦、塗装可能ですがアスファルトシングルは費用対効果が悪くなりえます。

屋根塗装をしないと屋根材が劣化し、ひび割れや破損が発生します。

最終的には雨漏りにつながり、高額な修繕費用がかかります。

築10年以上のスレート屋根や金属屋根は塗装を検討しましょう。

色褪せ、チョーキング、ひび割れがあれば早めの対応が必要ですので、皆さんのお家を確認してみて症状があれば、ぜひ1度お問合せしてみてください!

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次回は「屋根ルーフィング耐用年数を種類別で紹介!寿命きた場合のメンテナンス方法も紹介!」ということを解説していきます!

屋根ルーフィングとは、別名「防水紙」とも言われています。

この防水紙が劣化してしまうと、雨漏りなどが発生してしまいます。

このルーフィングには様々な種類があり、耐用年数も違いますので次回は種類ごとの寿命について詳しく解説していきます。

そして寿命が来た場合、どのようなメンテナンスが必要なのかも紹介していますのでぜひご覧ください!