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今回は「塩害に強い外壁塗料は?沿岸部におすすめの塗料やメンテナンス方法も紹介!」と題しまして解説していきたいと思います。
海の近くに住んでいると、外壁の劣化が早く進むことに悩んでいませんか?
塩分を含んだ海風が外壁を傷め、錆びや腐食を引き起こすのが塩害です。
この記事では、塩害に強い外壁塗料の選び方と、沿岸部での適切なメンテナンス方法を解説します。
目次
塩害とは、海から飛んでくる塩分を含んだ風や霧が、建物にダメージを与える現象です。
特に外壁や金属部分の劣化が早く進みます。
どのような地域に塩害が起こるのか、その特徴を紹介していきます。
最も塩害の影響が大きい地域です。
海風が直接当たり、外壁に塩分が付着しやすくなります。
塩害の影響を受ける可能性がある地域です。
風向きや地形によって、影響の度合いが変わります。
塩害の影響は小さくなりますが、台風時などは塩分が飛んでくることがあります。
塩害が起こることで、外壁が早く劣化したりなど様々な症状が起きやすくなります。
どのような影響があるのか、詳しく解説していきます。
雨樋、水切り、釘、ビスなどの金属部分が錆びやすくなります。
錆びが進行すると、穴が開いたり強度が低下したりします。
塩分が塗膜を傷め、通常より3〜5年早く劣化します。
チョーキングや色褪せが早く発生します。
塗膜が劣化すると、外壁材自体に塩分が浸透します。
モルタルやサイディングが脆くなり、ひび割れや剥がれが発生しやすくなります。
湿気と塩分により、カビやコケが生えやすい環境になります。
特に北側の外壁で顕著です。
塩害に強い塗料は、耐候性と防錆性に優れたものを選ぶ必要があります。
沿岸部では、通常より高品質な塗料を選ぶことが重要です。
そこで、おすすめの塗料も紹介していきます。
まず最もおすすめなのが、無機塗料になります。
特徴は、セラミックやケイ素などの無機物を主成分とした塗料です。
有機物がほとんどないため、劣化しにくく、カビも生えにくいです。
耐用年数は沿岸部でも15〜25年程度持ち、最も耐久性が高い塗料です。
メリット
デメリット
この無機塗料は最高品質を求める場合におすすめです。
一度施工すれば、20年以上塗り替え不要になることもありますし、塩害が起こりやすい沿岸地域にもおすすめの塗料になります。
そして次に、フッ素塗料になります。
特徴としては、フッ素樹脂を主成分とした塗料で、耐候性が非常に高いです。
塩分や紫外線に強く、汚れも付きにくい性質があります。
耐用年数は沿岸部でも15〜20年程度持ちます。
通常の環境では20年程度の耐久性があります。
メリット
デメリット
予算に余裕があれば、最もおすすめの塗料です。
長期的に見てもコストパフォーマンスが良いです。
次に紹介するのはシリコン塗料になります。
特徴は、シリコン樹脂を主成分とした塗料です。
標準的なシリコン塗料ではなく、耐候性を高めた高品質なものを選びましょう。
耐用年数は沿岸部では10〜13年程度です。
通常の環境では12〜15年程度持ちます。
メリット
デメリット
予算を抑えつつ、ある程度の耐久性を求める場合におすすめです。
ただし、海岸から500m以内の場合は、フッ素以上を検討しましょう。
次に避けるべき塗料も紹介していきます。
耐候性が低く、沿岸部には不向きです。
5〜7年で劣化が進み、頻繁な塗り替えが必要になります。
最も耐久性が低く、塩害地域では使用を避けるべきです。
3〜5年で劣化してしまいます。
なので、費用を抑えたい方でもシリコン塗料以上を検討することをおすすめします!
塩害地域では、塗料の選択だけでなく、下地処理も重要です。
特に金属部分の防錆処理を徹底しましょう。
既に錆びが発生している場合は、完全に除去する必要があります。
ブラシやサンドペーパーで錆びを削り取ります。
錆びが残っていると、塗装後もすぐに錆びが広がります。
錆びを除去した後、専用の錆び止め塗料を塗ります。
これにより、再発を防ぐことができます。
外壁に付着した塩分を、高圧洗浄で徹底的に洗い流します。
塩分が残っていると、塗装後も劣化が進みやすくなります。
水洗いだけでなく、専用の洗浄剤を使用することもあります。
下塗りは、外壁材と上塗りの密着性を高める重要な工程です。
沿岸部では、防錆性能の高い下塗り材を使用しましょう。
シーラーやフィラーなど、外壁材に合わせた適切な下塗り材を選ぶことが大切です。
塩害地域では、通常より頻繁なメンテナンスが必要です。
定期的な清掃と点検で、外壁を長持ちさせることができます。
外壁に付着した塩分を定期的に洗い流すことで、腐食を防ぎます。
放置すると、塩分が蓄積して劣化が加速します。
水洗いの方法
真水でしっかり洗い流すことが重要です。
高圧洗浄機は、塗膜を傷める可能性があるため、自分では使わないようにしましょう。
特に台風や強風の後は、必ず水洗いをしましょう。
大量の塩分が付着している可能性が高いです。
自分では気づかない劣化を、プロの目で確認してもらいましょう。
点検項目
問題が見つかれば、早めに補修することで、大規模な修理を避けられます。
雨樋、水切り、釘、ビスなどの金属部分は、特に注意が必要です。
錆びを発見したら、すぐに錆び止め塗料を塗りましょう。
放置すると、穴が開いたり交換が必要になったりします。
塩害地域の塗装は、通常の塗装より高度な技術と知識が必要です。
沿岸部での施工実績が豊富な業者を選びましょう。
それと合わせてこれから紹介する項目もしっかり抑えておきましょう。
塩害地域では、通常より短い保証期間になることがあります。
それでも、最低5年以上の保証があることを確認しましょう。
何が保証されるのか(塗膜の剥がれ、変色など)も明確にしてもらいます。
沿岸部は風が強く、天候も変わりやすいです。
余裕を持った工期を設定し、天候が悪い日は無理に作業しないようにしましょう。
塗料の乾燥時間も、湿度が高いと長くなります。
塩害地域では、風が強いため、塗料の飛散に特に注意が必要です。
しっかりと養生を行い、近隣への挨拶も忘れずに行いましょう。
今回は「塩害に強い外壁塗料は?沿岸部におすすめの塗料やメンテナンス方法も紹介!」と題しまして解説しました。
塩害地域では、通常より高品質な塗料を選び、定期的なメンテナンスを行うことが重要です。
初期費用は高くなりますが、フッ素塗料や無機塗料を選べば、長期的にはコストパフォーマンスが良くなるでしょう。
また、月1回の水洗いで塩分を除去することで、塗装の寿命を大きく延ばすことができます。
まずは塩害地域での施工実績が豊富な業者に、無料診断を依頼してみましょう!
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次回は「ガルバリウム鋼板の塗装方法は?メンテナンスや費用の相場についても解説!」ということで解説していきます。
55%、亜鉛43.4%、シリコン1.6%の合金でメッキされた鉄板です。
トタンの3〜6倍の優れた耐食性・耐久性を持ち、軽量でスタイリッシュな外観から、近年の住宅の屋根や外壁材として非常に人気があります。
そのガルバリウム鋼板に劣化など見られた場合、塗装する必要が出てきます。
次の記事では、塗装の方法だったり費用についても詳しく解説していきますので、ぜひご覧ください!